第18回全国産業教育フェア(大阪大会)






第18回全国産業教育フェア(大阪大会)


文部科学省をはじめとする各教育団体が主宰する「全国産業教育フェア」は、主に専門高校の学生たちの学習成果を発表するためのイベントです。都道府県教育委員会との連携・協力により、全国的な規模で開催されています。

その開催目的は、全国の専門高校生の学習意欲の向上、産業界、教育界、国民への専門高校等の教育内容についての認知とともに、これからの時代に即した専門高校等における産業教育の活性化などです。

開催地は文部科学省が決定し、通常2日間ほど行われます。全国産業教育フェアを円滑に実施できるよう実行委員会が取り仕切って連絡調整を行っています。第一回目は平成3年度、千葉県で開催され、平成23年度は第21回「全国産業教育フェア」が鹿児島県で開催。今までの参加人数は1万人から、多いときで13万人ほど。県の国際会議場や市民会館、総合体育館など大型施設で行われることが多いようです。

開催内容は、その年や開催地域によっても変わりますが、だいたい以下の形になります。作品展示(実習において製作したもの等について展示し、販売)。作品・研究発表(実習や実験において製作したものまたは研究の成果について、製作・研究の目的、製作・研究の過程、感想等をまとめ発表)。意見・体験発表(学校生活または社会生活の中で、特に産業教育にかかわりの深い事柄について意見・体験をまとめ発表)。競技会(競技を通して、生徒の日頃の学習成果を発表)。その他、講演、実習体験なども行われることもあります。

これから専門高校生にとっては、自分たちの能力や才能、学んだ成果をアピールするチャンスです。ものづくりを行う学校であれば、自分たちの作品を発表し、販売することもできるのです。運営もある程度学生たちに任されるので、やりがいも大きいでしょう。ふだんは同じクラスの仲間としか交流しない学生も、いろいろな人との交流やふれあいがあると思います。フェアに参加することで、これを仕事にしたいといった未来のビジョンも見えてくるかもしれません。また、専門高校に入ろうかという生徒やその親御さんにとっては、専門高校の特性や魅力を知るいい機会になるのではないでしょうか。

このフェアはまだ一般の人にはそれほど認知されていないかもしれませんが、開催地域を変えて毎年開催されるので、地域を上げて盛り上げていけば、地域産業の発展にもつながるイベントになる可能性もあるでしょう。未来の産業を担う若い人たちの力に期待したいです。






















































































































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